さまざまな業種においてITリテラシーの高い人材、もっと言えばプログラミングを理解し、コードを書ける人材不足が深刻化しています。
2017年3月に発表された新学習指導要領で、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることも明示されました。
社会人も転職する場合、たとえコードを一から書けなくてもプログラミングを理解することで、有利に転職出来る状況になっています。
ども、アイダです(^o^)
今回はプログラミングの初心者の転職でキャリアアップを図りたい社会人向けに、自宅で簡単なプログラミングの基礎を学べる学習サイトを3つだけご紹介します。
まずは、習得するプログラミング言語を何にするのか?
これが決まらなければ始まりませんね。
ってことでレッツ、プログラミング言語比較!
目次
まずはプログラミング言語の選択
学びやすいプログラミング言語から検討する
全くの初心者の方は上位から順に学習するのがおすすめです。
1位「HTML」「CSS」
- 全てのWEB画面の基本言語
- WEBサービスでは必須
2位「JavaScript」（ジャバスクリプト）
- ブラウザだけで動作確認できるので独学に向いている
- WordPressでも多く使われている
- WEBサービスでは必須
3位「PHP」（ピーエイチピー）
- 世界中で広く普及している
- 歴史がある
- WordPressの基本言語
- WEBサービスでは必須
4位「Ruby」（ルビー）
- 読みやすく書きやすい
- 日本産なので日本語での情報が大量にある
- WEBサービスでの採用が多い
- ベンチャーで多く採用されている
5位「Python」（パイソン）
- シンプルでわかりやすい
- 読みやすく書きやすい
- 応用範囲が広い
- AIやデータ分析に使われている
年収の高いプログラミング言語から検討する
プログラマーの世界では「求められる言語スキル=年収」という図式が成り立ちます。
一通りプログラミングの基礎を習得した方、ITベンチャー企業に転職したい方は「年収で習得する言語を選択する」ということになります。
【求人検索エンジン「スタンバイ」調べ】
世界で人気の「Go」が日本でも1位
1位「Go」
- C言語の置き換えとして Google によって開発されたプログラミング言語の1つ
- 2018年のStack Overflowの年次レポートで最も愛されるプログラミング言語・スクリプト言語・マークアップ言語の5位にランクイン、世界で人気の言語
- 学習の容易さと実用性の高さから開発者の間で急速に人気が上昇している
- 国内でもインターネット企業を中心に普及している
- 求人数は昨年比で1.9倍に増加
2位「Scala」
- 高い生産性と堅牢性を実現
- オブジェクト指向言語と関数型言語の特徴を併せ持った言語
- 米Twitterや米LinkedInなどが利用していることで知られている
- 国内でもインターネット企業で「Scala」の採用企業が増えている
- 扱える人材が少ないことから年収が高い
3位「Python」
- 研究機関の研究者やデータサイエンティストによく利用されている
- 機械学習や統計分析に使われる事が多い
- 今後さらに需要が高まると見られる
- 求人数は昨年比で1.7倍に増加しています。
4位「Kotlin」
- 昨年比で求人数が5.3倍に増加している
- GoogleがAndroidアプリ開発の公式言語として追加すると発表したことが話題となり、ニーズが急上昇
- Androidアプリだけでなく、Webサービスの開発でも採用事例が増えている
- 「Java」の既存のライブラリを利用できるため、「Java」に代わる新たな言語として、さらに需要が高まると見られる
- 「Java」から「Kotlin」への移行が進んでおり、「Java」の求人数は34,000件と多いものの、昨年比では3割減少している
5位「TypeScript」
- 「JavaScript」を拡張したもの
- 静的型付け言語のため堅牢なコードを書くことができ、保守運用がしやすい
- 機能分割がしやすいため、大規模アプリケーションのチーム開発に適している
- Webサービスのフロントエンドなどでも広く利用されている
- Google社内の標準言語の一つとして採用されたことから、導入する企業が増えている
- 求人数は昨年の3.2倍に増加している
おすすめ学習サイト3選
1位：ドットインストール
プログラミングを「動画」で学びたいなら、「ドットインストール」
プログラミングに関わりのある人なら知らない人はいないほど有名サイト
特徴
- 動画で学ぶ
- 解説が早くサクサクと進める
学習出来ること
- ホームページ制作
- アプリ開発
- ブログサイト（Wordpress）
- サーバーサイド言語
- フロントエンド言語
- データベース
良い点
- 不明な単語があっても動画を見れば理解できるようになる
- テンポが早いので、サクサク進められる
- しっかりと理解するというより、習うより慣れろ的に実践で理解が深まる
2位：Progate
今最も注目を集めている無料学習サイト
特徴
- 親しみやすい、かわいく洗練された学習画面デザイン
- ベルアップが実感でき楽しめる
学習出来ること
- HTML & CSS
- JavaScript
- Ruby
- Ruby on Rails
- PHP
良い点
- デザインが親しみやすく洗練されていてオシャレ
- 学習レベル、スキルグラフなど、ゲーム感覚でレベルアップが実感でき、楽しんで学習を進められる
３位：paiza
プロを目指し転職を目的とした学習サイト
特徴
- 累計受験数 100万件の プログラミングスキルチェックにより、 スキルレベルを 6段階で 可視化
学習できること
- Ruby
- Ruby on Rails
- PHP
- Python
- Java
- JavaScript
- C#
- HTML/CSS
良い点
- 動画解説型のプログラミング学習サイト
- ブラウザで実際にコードを書くことができる
- 実行環境の構築が不要
- 不明点はプロのエンジニアに質問できる
まずは無料学習サイトで第一歩を踏み出すのが大事
ココで紹介した以外にも、無料、有料あわせて様々なプログラミングが学べるサイトは数多く存在しますが、なにはともあれ第一歩を踏み出さなければ始まりません。
- まずは、複数の無料サイトでお試し学習して、自分に合った学習方法を見つけよう
- プログラムの基礎が身についた時点で有料サイトも試してみよう
- プログラミングの学習は一生続けるものと考えよう
