ホームテクノロジーパソコンパーツ次世代AMD Ryzen 7 9800X3D、ギガバイトのX3D Turboモードで3%以上ゲーミン...

次世代AMD Ryzen 7 9800X3D、ギガバイトのX3D Turboモードで3%以上ゲーミング性能向上

ギガバイトが公開した動画で、未発表のAMD Ryzen 7 9800X3DとX3D Turboモードによる性能向上が明らかに

当サイトではアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト含む)を利用して商品を紹介しています

ギガバイトが最近公開した動画で、同社が開発したX3D Turboモードが紹介されましたが、その中で未発表のAMD Ryzen 7 9800X3Dの存在が示唆されました。このモードは、コア分配、帯域幅調整、ハードウェアパワーバランシングに焦点を当て、SMTを無効にすることで、ゲーミング性能を向上させるとされています。

ギガバイトによると、X3D Turboモードを有効にすることで、Ryzen 7 9800X3Dは3つのゲームで3.56%から5.01%の性能向上を達成するとのことです。テストに使用されたゲームのリストは広範ではなく、方法論やハードウェアの詳細も提供されていませんが、少なくとも3%のゲーミング性能の向上が報告されています。

DDR5 OCプロファイル「EXPO」との組み合わせでさらなる性能向上

ギガバイトは、AMDの公式DDR5 OCプロファイルであるEXPOとX3D Turboモードを組み合わせることで、Ryzen 9 9950Xで7%から18%、Ryzen 9 7950X3Dで8.5%から16%の性能向上に貢献すると主張しています。これは、当初予告されていた「35%」よりも明らかに小さな数値ですが、ギガバイトは当初の数値についても説明していないため、読者の多くが予想していたように、元の数値が大幅に誇張されていたようです。

X870E AORUS Masterマザーボードでの動作確認

ギガバイトは、X870E AORUS Masterマザーボードと DDR5-4800メモリを使用して、Ryzen 7 9800X3Dが4742.81 MHzで動作している様子も公開しています。これは特に重要な情報ではありませんが、AMDが新しいCPUを発表する前にボードパートナーが確認するのは珍しいケースです。

まとめ

ギガバイトが公開した動画で、未発表のAMD Ryzen 7 9800X3Dの存在が示唆され、同社が開発したX3D Turboモードによってゲーミング性能が3%以上向上すると報告されました。また、AMDの公式DDR5 OCプロファイル「EXPO」との組み合わせにより、さらなる性能向上が期待できます。AMDは11月7日にRyzen 7 9800X3Dを正式に発売する予定であり、最終的な仕様と価格は前日に発表される見込みです。ギガバイトの動画は、次世代AMDプロセッサの性能に大きな期待を抱かせるものとなっています。

今日のおすすめ

今日のおすすめ

SourceGIGABYTE

コメントを残す

コメントを入力してください
ここにあなたの名前を入力してください