OnePlusは2024年10月、次期フラッグシップスマートフォン「OnePlus 13」を発売する予定です。OnePlus 13は、Qualcommの最新チップセット「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載する初期の端末の1つとなります。先行してGeekbenchに現れたOnePlus 13のベンチマークスコアから、Snapdragon 8 Gen 4の性能が明らかになりました。
Snapdragon 8 Gen 4の性能
Digital Chat Stationによると、OnePlus 13のGeekbenchスコアはシングルコアが3,236点、マルチコアが10,049点を記録。これは、Snapdragon 8 Gen 3と比較して、CPU性能が約40%向上し、アップルのA18、A17 Proを圧倒ていることを示しています。
リーク情報によれば、Snapdragon 8 Gen 4は2つの高性能コア（4.09GHz）と6つの高効率コア（2.78GHz）で構成されていると言われていました。しかし今回のGeekbenchリストでは、高性能コアが4.32GHz、高効率コアが3.53GHzとなっており、さらなるクロックアップが行われている可能性があります。
これらの数値は発売前の情報であり、確定的なものではありませんが、QualcommのOryonコアの性能を示しており、非常に期待できる結果と言えるでしょう。
OnePlus 13のスペック予想
現時点では、OnePlus 13の詳細なスペックは明らかになっていませんが、過去の傾向から以下のような仕様が予想されます。
- ディスプレイ: 6.7インチ、120Hz駆動のAMOLEDパネル
- メモリ: 8GB / 12GB LPDDR5X RAM
- ストレージ: 128GB / 256GB / 512GB UFS 4.0
- カメラ: 5000万画素メインカメラ、1200万画素望遠カメラ、5000万画素超広角カメラ
- バッテリー: 5000mAh、100W有線 / 50Wワイヤレス充電対応
まとめ
OnePlus 13のGeekbenchスコアから、Snapdragon 8 Gen 4の高い性能が明らかになりました。シングルコア3,236点、マルチコア10,049点というスコアは、前世代比で約40%のCPU性能向上を示しており、Qualcommの新しいOryonコアの実力を示すものとなっています。
OnePlus 13は、Xiaomi 15シリーズに次いでSnapdragon 8 Gen 4を搭載する早期の端末となる見込みです。発売は来月に予定されており、ハイエンドAndroidスマートフォン市場に新たな選択肢をもたらすことでしょう。
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