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2017年スマホは、ペイ機能+DSDS+デュアルカメラ+VR対応が良いね

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2017年スマホを買うなら、なにが良いのか?

デザインで決めるのか?

価格で決めるのか?

機能で決めるのか?

ガジェットオタの私は機能面から検討することにしました。(ー_ー)!!

iPhone(アイフォン) Android(アンドロイド)にかかわらず、最新の物を購入するのですから、最新機能搭載の機種が良いに決まっていますよね。

まずは、2016年後半から2017年前半に発売されたスマホから最新機能を上げます。

  1. ペイ機能
  2. DSDS(デュアルシム、デュアルスタンバイ)
  3. 2眼カメラ(デュアルレンズ、デュアルカメラ)
  4. VR対応

この4つです。

この「ペイ機能+DSDS+2眼カメラ+VR対応」の全てを搭載したスマホがあれば答えは簡単なのです。

しかし、残念ながら2017年1月9日現在、全ての最新機能を搭載したスマホは存在していません。

網羅したスマホが無いのであれば、外せない機能を搭載したスマホにするしかありませんね。

それぞれの機能について検討し候補を絞ります。

ペイ(支払い)機能

iPhone 7 が対応になり一気に身近になりました。

iPhone 7 や AppleWatch を買った人は使っている人は多いと思います。

Android 機はおサイフケータイがずいぶんと前から搭載されていましたが、登録や機種交換が煩雑なので今一な感じです。

AndoroidPay は Edy しか対応しておらず、使い勝手やこれからの発展性を考慮すると ApplePay 一択でしょうか。

  • iPhone : ApplePay
  • Andoroid:おサイフケータイ・AndroidPay

候補

  • iPhone 7 / Plus
  • iPhone 5 以降+ AppleWatch
  • Android 機多数
ApplePay
ApplePay

DSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)

DSDS とは、2枚の SIM カードを挿入でき(デュアル SIM )、2回線の着信を同時に待ち受けできる(デュアルスタンバイ)機能のことです。

使い方としては次の2通りが考えられます。

  1. 仕事用とプライベート用の SIM を挿入しておき、相手に応じて発信時に使用する回線を選んだり、1台のスマートフォンで双方の着信を受けたりできる。1台の携帯電話で複数の番号を持つことができる NTTドコモ の「2in1」のような使い方
  2. 音声通話用とデータ通信用とに使い分ける。例、音声通話には完全定額(カケホーダイなど)に対応した大手キャリアの SIM を、データ通信には価格が安い MVNO の SIM を使用する

毎月の通話料+通信料を安く抑えるには大変有効な機能ですね。

最近のSIMフリー機はほぼ対応していますので候補多数です。

候補

  • ASUS ZenFone3
  • ZenFone3 Deluxe
  • ZenFone3 Ultra
  • HUAWEI Mate 9
  • ZTE Axon7
  • AXON 7 mini
  • Moto G4 Plus
  • Moto Z
  • g07
ASUS ZenFone 3
ASUS ZenFone 3

デュアルカメラ

スマホのカメラも、センサーが良くなり、画素数などはコンパクトデジカメに負けなほどに性能が格段に良くなりました。

しかし、如何ともしがたいのがレンズの大きさです。

レンズが小さい為、センサーがとらえる光の量は少なくなりますので、画像情報を獲得するためにはシャッター速度が遅くなります。

当然、手ぶれが多くなり、ボケ味のない、画像全体にピントが合った面白みのない写真しか撮れないことになります。

良い写真を撮るためにはレンズを大きくしてやれば良いのですが、スマホではそうはいきません。

そこで、デュアルセンサー(デュアルカメラ)とデュアルレンズです。

HUAWEI P9 では、従来のカラーセンサに加えモノクロ専用センサーを搭載し陰翳情報を、デュアルレンズで奥行き情報を獲得する仕組みを搭載しています。

HUAWEI P9
HUAWEI P9

モノクロ専用センサではレンズを通った光がカラーフィルタを経由せず直接センサに入るため、カラーセンサよりも解像度と感度が高く、微妙な陰翳を捉えることが可能となっています。

カラーセンサから色情報を、モノクロセンサからディテールや陰翳の情報を集め、独自のアルゴリズムで融合することにより、カラーでもモノクロでも暗い場所に強く解像感の高い写真が撮れる仕組みです。

また、デュアルレンズの場合、2つのレンズの距離から被写体までの距離を推測できます。
私たち人間の目と同じ仕組みを使って距離を推測するんですね。

その距離を奥行情報として記録しておきます。

カラー画像と同時に奥行き情報も使い、レンズからの距離によって画像にフィルタを適用することで、スマートフォンカメラとは思えないボケ味が得られます。

HUAWEI P9 撮影例
HUAWEI P9 撮影例

これは、もともと全体にピントが合っている画像に、後から奥行き情報を使って、疑似的にボケ味を作り出していますので、後から何度でもボケ味効果を好きなように変えられます。

HUAWEI P9 ワイドアパーチャ効果 撮影時
HUAWEI P9 ワイドアパーチャ効果 撮影時
HUAWEI P9 ワイドアパーチャ効果 適用変更
HUAWEI P9 ワイドアパーチャ効果 適用変更

iPhone 7 Plus ではデュアルカメラによる距離予測のみ搭載し、撮影後に機械学習を使うことで、このボケの効果を生み出すそうです。

 iPhone 7 撮影例
iPhone 7 撮影例

ZTE では同じデュアルカメラを採用している Blade V8 を日本にも導入予定です。

こちらは大型カラーイメージセンサーと小型カラーイメージセンサーの組み合わせで、距離予測のみ搭載のようで、iPhone 7 に近い処理のようです。

レンズは HUAWEI が Leica レンズ搭載で力の入れようがすごいです。

実際スマホのレンズが Leica 製で他メーカーとどれほど違いが出るのかはわかりませんが意気込みは買えるという事でしょう。

この機能は私としては外せない機能です。

これがあればコンデジどころかデジタル一眼も出番がなくなるかもしれません。

気になっているのは HUAWEI 被写界深度+陰翳情報(コントラスト補正)の方式です。

候補

  • iPhone 7 Plus 1200万画素カラーセンサー広角レンズ+1200万画素カラーセンサー望遠レンズ
  • HUAWEI Mate 9 1200万画素カラー(RGB)センサー+2000万画素モノクロセンサー
  • HUAWEI P9 1200万画素カラー(RGB)センサー+1200万画素モノクロセンサー
  • ZTE Blade V8 1300万画素カラーセンサー+200万画素カラーセンサー
HUAWEI Mate 9
HUAWEI Mate 9

VR 機能

現行機種でも VR が実現できないわけではありませんが、本格的な VR AR の実現には、グーグルのDaydream に対応する必要がありそうです。

同社が新たに開発した VR 技術 Daydream の要求するスペックが非常に高いため、現在対応している機種は Google Pixel / XL のみのようです。

ただ、Google Pixel は CPU に Snapdragon 821 を搭載していますので、2017年1月現在のハイエンド Android 機は Android 7 にアップデート後、対応となる可能性が高いですね。

VR 用ゴーグルは Google 謹製 Daydream View です。

素材はフェルトなのか?重量はわずか143g、本体のスマホをセットして使います。

アメリカではすでに発売されていて Amazon で79ドル程度。

軽くて、安くて、ケーブルも無く自由に動けるって最高じゃないですか!!(^^)!

Daydream Viewについてはこちら
https://madeby.google.com/vr/

 

Daydream View
Google 製 スマホ用 VR ゴーグル Daydream View

候補

  • Google Pixel
  • Google PixelXL
Google Pixel / XL
Google Pixel / XL

 

サウンド

あまりサウンドについては重きを置いていないんですが、音がいいに越したことはないってことで…

ZTE が力を入れてます。

以下 Axon 7 の特徴抜粋

日本初*「Dolby Atmos」採用。
映画館などに導入されている「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」を日本のスマートフォンとしては初めて採用。これまでのスマートフォンでは体験できなかった、立体感あるサラウンドサウンドが味わえます。 ※2016年10月1日現在
ハイレゾ対応のHi-Fi サウンド
ハイレゾ音源の再生にも対応。音楽CDをはるかに超える高音質サウンドで、原音に近い臨場感や空気感まで味わうことができます。
(ハイレゾ対応のヘッドホンが必要です。)
最高水準のオーディオ専用チップ搭載
ハイエンドオーディオで使われるD/Aコンバーター「AK4490」により、雑味・歪みといった濁りをなくした高音質Hi-Fiサウンドを実現。“目でみたような臨場感”を余すことなく表現します。さらに高音質録音チップとして「AK4961」を搭載しています。

Axon 7
Axon 7

 

候補

  • ZTE Axon7
  • ZTE Axonmini
Axon 7
Axon 7

 

その他

音に関係しますがワイヤレスヘッドフォンにも注目ですね。

iPhone 7 / Plus からイヤホンジャックが無くなりました。

いやがおうにもワイヤレスヘッドフォンを使わなくてはならない状況です。

音質から考えればワイヤレスは当然不利なんですが、そこを技術の進歩で解決、ケーブルが無い自由を手に入れる時が来たという事でしょう。

AirPods Appleらしい製品です。
http://www.apple.com/jp/airpods/

 

Apple AirPods
Apple AirPods

結論

どの機能に重きを置くかによりますが、全体としてバランスがいいのが iPhone 7 です。

バランスが良すぎてつまらない感じはしますが…

買って失望することはないでしょう。

方や Android勢はそれぞれ一長一短あるような感じですが、競争が激しいだけに特徴ある機能を搭載してきています。

中でもカメラ機能が優れている HUAWEI のハイエンド Mate 9 に魅力を感じます。

Mate 9 は実際に購入し現在メインで使用しています。
関連記事:Huawei Mate9 3ヶ月使用して感じた良い点と悪い点

って事で私の結論

今、自分で買うなら HUAWEI Mate 9

知人に勧めるのなら iPhone 7 / Plus

ゲーム用途や将来性でなら Google Pixel

で、決まりですよ奥様。(-。-)y-゜゜゜

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