ケンウッドは、11月下旬に発売予定の新型ディスプレイオーディオ「DMX5523S」を発表しました。注目すべきは、Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続に対応している点です。初期設定さえ済ませておけば、乗車後は自動的に接続され、スマートフォンを鞄やポケットに入れたままでも連携が可能。SiriやGoogle アシスタントにも対応し、音声操作で地図アプリでのルート検索や音楽再生、ハンズフリー通話などを行えます。
高画質の6.8インチ静電容量式タッチパネルを搭載
DMX5523Sには、6.8V型ワイドでWSVGA画質（1024×600）の静電容量式タッチパネルを採用。鮮明で見やすい画面が、ドライブ中のエンターテインメントをより快適にしてくれます。また、ステアリングリモコンの学習機能にも対応。YouTubeなどの動画コンテンツを本体モニターで視聴できる「ワイヤレスミラーリング」機能も搭載しています。
24bit DACで高音質再生を実現
音楽ファイルの再生は、FLACなどのハイレゾフォーマットにも対応。「24bit DAC」の搭載により、高音質な音楽再生を手軽に楽しめます。音質調整機能も充実しており、7種類のプリセットイコライザーや、13バンドの調整が可能なイコライザー、クロスオーバー設定、デジタルタイムアライメントなどを備えています。車内環境や好みに合わせたセッティングで、よりクリアで迫力のあるサウンドが楽しめるでしょう。
USB急速充電やリアビューカメラ接続にも対応
ワイヤレス接続だけでなく、USBによるスマートフォンとの有線接続にも対応。スマートフォンやUSB機器への給電は、2.1アンペアの急速充電が可能です。別売オプションのリアビューカメラ「CMOS-230」「CMOS-230W」の接続にも対応しており、駐車時の安全確認もばっちりサポートします。
まとめ
ケンウッドの新型ディスプレイオーディオ「DMX5523S」は、Apple CarPlayとAndroid Autoのワイヤレス接続対応が大きな特徴です。高画質ディスプレイ、高音質再生、多彩な音質調整機能、USBでの急速充電など、充実した機能を搭載しながら、税込約5万円という手頃な価格設定も魅力的。iPhone 6Sから15 Pro Maxまで幅広く対応しているので、多くのユーザーにおすすめできる一台と言えるでしょう。車載ガジェットファンならぜひチェックしておきたい注目の新製品です。
旧型がAmazonでお買い得
