Windows7 から Windows10 へデータ移行するデータとフォルダと方法色々
ども、気のいいIT便利屋アイダです( ・ิϖ・ิ)
今回は、パソコンの引越方法のご紹介です。
データの場所の確認
まずは、必要とするデータが何で、どこに有るか把握しなければなりません。
多くの方はワードやエクセル、はがき作成ソフトの住所録などのデータが必要とするものでしょう。
ほとんどのデータは PC > ローカルディスク(C) > ユーザー 内に有りますので、念の為全部移行します。
Windows7 の ユーザー フォルダの中は マイドキュメント や マイピクチャ などのフォルダがあります。
Windows10 の ユーザー フォルダの中に対応するフォルダがあります。
Windows10 の対応するフォルダに Windows7 から移行します。
データ移行方法
Windows7 の移行データの確認と、移行先の確認が終わったところで、次は移行方法です。
コピーと貼り付けでデータ移行
この方法がおすすめな方
- ユーザーデータのみ移行
この方法がおすすめ出来ない方
- アプリの個人データも移行したい
- アプリの設定も移行したい
移行手順
まず、 SSD や HDD、USBメモリ など、外付けストレージにデータバックアップを行います。
Windows7 パソコンでファルダーをコピーする
- SSD や HDD を Windows7パソコンにつなぎます。
- ユーザーフォルダ を コピー します。
- SSD や HDD へ 貼り付け を行います。
- SSD や HDD を 外します。
Windows10 パソコンでフォルダーへ貼り付ける
- Windows10パソコンに SSD や HDD を つなぎます。
- 目的のフォルダへデータを 貼り付け するだけです。
Windows7のバックアップと復元でデータ移行
この方法がおすすめな方
- ユーザーデーターとアプリの個人データを移行
この方法がおすすめ出来ない方
- アプリの設定も移行したい
移行手順
Windows7 パソコンで バックアップと復元 を実施する
- [スタート] ボタンを選び、[コントロール パネル]、[システムとセキュリティ]、[バックアップと復元] の順に選びます。
- [バックアップの設定] を選びます。
- 外部記憶装置を Windows 7 PC に接続し、[更新] を選びます。
- [バックアップ先] で、外部記憶装置を選び、[次へ] を選びます。
- [自分で選択する]、[次へ] の順に選びます。
- 既定では、[ドキュメント]、[ミュージック]、[ピクチャ]、[ビデオ] にあるすべてのファイルがバックアップされます。[コンピューター] の下の場所を展開してバックアップするファイルを選ぶことで、その他のファイルをバックアップすることができます。
- [次のドライブのシステム イメージを含める] チェック ボックスをオフにし、[次へ] を選びます。
- [スケジュールの変更] を選びます。
- [スケジュールに従ってバックアップを実行する] チェック ボックスをオフにし、[OK] を選びます。
- [設定を保存してバックアップを実行] を選び、ファイルを外部記憶装置にバックアップし始めます。
- ファイルが失われたり破損したりしないようにドライブを安全に取り外してください。デバイスを取り外すには、PC からドライブを切り離す前に [取り出し] を選びます。
Windows 10 PC でファイルを復元する
Windows10 パソコンで復元する
- ファイルをバックアップした外部記憶装置を Windows 10 PC に接続します。
- [スタート] ボタンを選択し、[設定] を選択します。
- [更新とセキュリティ] > [バックアップ] > [[バックアップと復元] に移動 (Windows 7)] を選びます。
- [ファイルの復元元として別のバックアップを選択する] を選びます。
- Windows 7 PC から作成したバックアップを選択し、[次へ] を選びます。
- [このバックアップからすべてのファイルを選択する] チェック ボックスをオンにし、[次へ] を選びます。
- 既定では、バックアップのファイルが Windows 10 PC の同じ場所に復元されます。[次の場所] を選び、新しい移動先の場所へのパスを指定することで、別の場所を選んでファイルを移動することができます。
- [復元] を選んで Windows 10 PC にファイルを復元し始めます。
データ移行ソフトでデータ移行
この方法がおすすめな方
- 手間をかけたくない
- パソコンに詳しくない
- 個人データとアプリデータ、設定も全て移行して同じように使いたい
この方法がおすすめ出来ない方
- 無駄な出費が嫌い
- 3台以上だと、10,000円以上と、かなりの出費となるかも
データ移行するために必要な物
データ移行方法とデータの容量、予算により必要なものが変わります。
外付けSSDやHDDを使う
この方法がおすすめな方
- 動画や音楽、画像ファイルが多く、容量が256GBを超える
- 今後も定期的にバックアップを行う
- 予算5,000円以上
この方法がおすすめできない方
- Windows7パソコンが故障して起動しない
- 予算が5,000円以下
動画や音楽、画像ファイルが多い場合、データは大容量となっているはず。
そんなあなたは500GB以上の大容量のデータバックアップを行うことになります。
外付け SSD や HDD(ハードディスク) を使いましょう。
移行が終われば、バックアップ用として十分活用できます。
SSDは近年大容量化と低価格が一気に進みました。
また、通常使用では10年以上使用しても壊れることが極めて少なく、大切なデータをバックアップするなら SSD がおすすめです。
※近年聞いたこともないメーカーが激安品を大量に販売しており、現状、初期不良や性能不良、耐用年数が極端に短いなど信頼性は非常に低いです。大切なデータをバックアップする物ですので激安品や2流品は避けましょう。
HDD は安価で大容量という利点がありますが、耐用年数が約3年~5年と信頼性では SSD に劣ります。
USBメモリを使う
この方法がおすすめな方
- 動画や音楽、画像ファイルがそこそこ、容量が256GB未満
- 今後も特定のデータのみ定期的にバックアップを行う
- 予算5,000円以下
この方法がおすすめできない方
- Windows7パソコンが故障して起動しない
USBメモリ は近年、大容量化、高速化が著しく進展しましたが、2019年現在、コストパフォーマンスを考えれば、上限は5,000円以下で収まる256GBとなり、256GBを超える容量は SSD の方が安価となります。
- パソコンの分解ができる
- HDDが正常な状態
この方法がおすすめできない方
- ドライバや他の機械を分解した経験がない
データ移行やってみれば意外と簡単
パソコンのデータ移行と言うと、なんだかとっても難しそうに感じると思います。
しかし、コレまで読んでいただいたとおり、やってみれば意外と簡単です。
是非一度挑戦してみてくださいね。
ではでは~